体育協会について

スポーツで県民に夢と感動を!

   夢はかなえられる

公益財団法人佐賀県体育協会会長
山口 祥義

 昨年開催されたリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックには、佐賀県ゆかりの選手が多数出場されました。7人制ラグビーの副島選手、女子バレーボールの長岡選手、石井選手、座安選手、テコンドーの濱田選手。4年に一度の世界の舞台で活躍する選手の姿に、多くの人々が胸を熱くしたことでしょう。

 今回のリオデジャネイロ大会では、オリンピック史上初となる難民選手団が結成され、開会式では湧き上がる歓声と鳴りやまないほどの拍手で迎えられました。シリア、エチオピアなど、4か国10名で構成された選手団のメンバーは、それぞれが内戦や政情不安などによって祖国を離れながらも、多くの支援によってこの大会に臨み、「希望の代表」として胸を張って入場したと言います。

 落ち着いて食事をし、眠りにつき、親しい誰かと過ごす日々。そんな平和な時間があるからこそ、私たちは思いのままスポーツに打ち込み、楽しむことができるのだと思います。

 観客席から難民選手団へ送られた力強く温かい盛大な拍手には、平和への願い、そして誰もがスポーツを楽しみ、挑戦する権利があるのだという、世界中の人々の強い思いが込められていたのではないでしょうか。

 2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に、佐賀県でも事前キャンプ地の誘致や国際親善イベントが盛り上がりを見せています。

 私自身、これまで、ラグビーWカップ2019組織委員会での経験などから、スポーツの持つ可能性の高さを実感しておりましたが、この1年、佐賀での親善試合や誘致活動などを通して様々な国の方々と接し、スポーツが国境や様々な差異を超えて友情や連帯感を育み、私たちの世界をこんなにも広げてくれるのだということを、改めて強く感じたところです。

 また、本県では、2023年に開催される国民体育大会・全国障害者スポーツ大会に向けた準備が本格化しています。ハード面では県総合運動場エリアの整備、ソフト面ではトップアスリートの養成とともに、年齢や障害の有無にかかわらず誰もが楽しめるスポーツの普及等により、すそ野の拡大を目指してまいります。

 こうした一連の大会を目前に、今回引き続き会長の任をお引き受けするにあたり、スポーツの果たす役割の大きさと可能性を日々強く感じ、身の引き締まる思いです。

 人の心を明るく豊かにしてくれるスポーツに親しむ環境をつくり、文化や福祉、まちづくりといった様々な分野と連携することによって、佐賀の未来はますます輝いていくことでしょう。スポーツには、大きな夢をもかなえる力があると、私は信じています。

 「One for All,All for One」の精神で皆がひとつとなり、ともに手を携えてがんばりましょう。

 

    平成35年佐賀国体の成功に向けて

公益財団法人佐賀県体育協会理事長
東島 敏隆

 皆様には、日ごろから佐賀県の体育・スポーツの振興並びに本協会の諸事業に対し、格別なるご支援ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、2月に韓国・平昌で開催されました第23回オリンピック冬季大会でのスピードスケート、フィギュアスケート、スノーボード、カーリング競技等での日本選手の活躍を見て、多くの人々が感動と勇気、そして日本人としてのアイデンティティと誇りを感じられたと思います。まさに、スポーツは社会に大きな影響力を持つ「文化」であることを再認識しました。

 ところで、昨年愛媛県で開催されました「愛顔つなぐえひめ国体」では、優勝がバレーボール、セーリング、レスリング、2位が剣道、アーチェリー、ボクシングを筆頭にハンドボール、馬術、山岳、ホッケー、体操、柔道、ラグビーフットボール等の20競技種目において8位以上入賞と健闘されましたが、入賞競技数が昨年と同じ20競技で、競技得点は9点減少し、天皇杯43位、皇后杯38位で、天皇杯順位は3年連続43位の成績となり、競技成績がなかなか向上していない状況です。

 国民体育大会は、開催県にとって47年に1度開催される大会です。また、国民体育大会は日本スポーツ界最大の祭典であり、都道府県の総合順位のつく唯一の大会です。その総合成績(天皇杯)順位は、各都道府県の競技種目の普及強化レベルや、総合的なスポーツの競技水準の指標になります。

 そのため、佐賀県での国民体育大会開催については、地元佐賀県チームの活躍を通して県民に夢と感動、そして自信と郷土愛を育み、開催後、生涯スポーツを含めた佐賀県スポーツ振興の基盤づくりへと繋がっていく大会にしていかねばならないと思います。

 本年2018年の国民体育大会は、福井県で「福井しあわせ元気国体」が開催されます。佐賀県選手の一層の活躍を期待したいと思います。

 次に現在、佐賀県庁内に競技力向上対策本部や準備室が設立され、種々の競技力向上施策等の取組がなされています。本年4月から、アスリート発掘育成とスポーツ文化の裾野拡大を通して全国・世界で活躍する選手の育成を図る「SAGAスポーツピラミッド構想(SSP構想)」が展開されます。是非、スポーツを通して県民に夢・感動・誇りを与える佐賀県スポーツ選手の活躍を見たいものです。

 これから佐賀国体開催に向けて、天皇杯(総合成績1位)を獲得するための選手の育成強化、組織体制づくり、スポーツ施設整備等を佐賀県と共に取り組んでまいります。佐賀国体の成功に向けて、スポーツ関係者はもとより、佐賀県、佐賀県議会、市町、企業等と共に「オール佐賀」として一体となってのご支援、ご協力をお願いいたします。

 また、佐賀県では平成30年8月に第22回日韓青少年夏季スポーツ交流(受入・派遣)、平成31年8月に国民体育大会第39回九州ブロック大会を開催します。関係団体等の皆様には引き続きご支援、ご協力いただきますよう、併せてお願いいたします。

 結びになりますが、佐賀県スポーツの一層の振興と関係各位のご健勝、ご活躍を心から祈念申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。

 

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